反抗期を迎えた娘。愛の詰まった母の仕返しとは
人生の中で、誰もが一度は反抗期を迎えるだろう。中には、一度も反抗期を迎えたことがない人もいるだろうが、そのケースはかなり稀である。反抗期の間は、とにかく何でも両親のいうことがうっとおしい。特に異性親に関しては、顔も合わせたくないほど嫌悪感が湧き上がる。
しかし、そんな反抗期を迎えた子供達への両親からの愛情は決して変わることがない。この話は、反抗期に突入した娘に行った、とあるシングルマザーの心温まる嫌がらせの話である。
返事をしない娘
八丈島に住んでいたシングルマザーのKaoriさん。高校生になった次女の娘さんは、何を聞いても、無視したり、返事をしなかったりと反抗的な態度を示してきたそう。その態度に頭に来たKaoriさんは、何かいたずらしてやろうと、ある計画を思いつきました。
その仕返しの方法とは、一見奇妙ですが、実は愛情の詰まったとても素敵な嫌がらせ。まさかこんな方法で、母親が仕返しをしてくるとは、娘も決して思わなかったことでしょう。反抗期の娘を抱えた母親だからこそ思いついた、そのいたずらとは?
初めての嫌がらせ
Kaoriさんが思いついたのは、高校に通う娘さんにキャラ弁を作って渡すこと。母親を毛嫌いする娘さんにとって、毎日キャラ弁を作って渡されるのは、きっと何とも言えない苦痛が生じたことでしょう。
しかし、そんな娘さんの思いとは裏腹に、2012年6月に初めてブログに投稿したキャラ弁は、周囲から驚くほどの反響がありました。童話の赤ずきんちゃんをテーマにしたそのキャラ弁は、「母親の口が大きいのは、娘のお前を怒鳴るためさ!」の意味を込めたそうです。
娘の反応は
Kaoriさんから仕掛けた母と娘の戦い。毎日、せっせとキャラ弁を作るKaoriさんでしたが、娘からは「やめて!」と言われていたそう。でも、そんなことを言いながらも、娘さんは必ずお弁当を空にして帰ってきたそうです。
ある日、車で学校に送るか否かで口論になった親子。あまりにも頭にきて、お弁当に小言を入れたそう。そして、このメッセージは、直接何度も言うよりも、お弁当に載せた方が、娘さんも言うことを聞いたそうです。
言っても聞かないことをお弁当に
そう、Kaoriさんのお弁当は、ただのキャラ弁では終わりませんでした。そこには、普段言えないことや、何度言っても直らない怒りのメッセージを載せたお弁当もあったのです。そのキャラ弁を使って、娘さんに彼女の”小言”をしっかりと伝えることにしたのです。
そのメッセージは、些細なことでしたが、おそらく娘さんの記憶にはしっかり残ることになったでしょう。このメッセージ攻撃が続けば、次は何を言われるのかと、お弁当の時間になる度にビクビクしてしまいそうですが・・
時には応援も
これは、ある日の球技大会の時のお弁当です。クリスマスも近くなり、寒くて凍えそうな朝でも、Kaoriさんは毎朝5時半に起きて、娘にキャラ弁当を持たせました。その時には、小言だけではなく、応援のメッセージもたまに添えるようになっていました。
始めは、娘に対する注意や怒りをお弁当で伝えていましたが、この時は、バスケットボールに参戦する娘さんへの応援メッセージと共に。何とも言えない愛くるしいキャラクターと、さりげない応援の言葉が、とても素敵ですよね。
時には難問も
Kaoriさんのキャラ弁当は、メッセージだけではありません。たまには娘さんを楽しませようとクイズを出したりもしたそうです。そのクイズは、どう見ても作るのが大変なほど手の込んだものであったのはもちろんのこと、かなりの難問も含まれていたようです。
もはやこの時は、流石の娘さんも毎日、お弁当を開けるのが楽しみになっていたのではないでしょうか?昼休みに友達とこの問題を解くだけでも、かなり盛り上がりそうですよね。
母の日のプレゼント
どうやら、Kaoriさんは娘さんから母の日に、フライパンをもらったようです。反抗期の娘から、母の日にプレゼントをもらったら、きっといつもより喜びも倍でしょうね。そして、娘さんも忘れずにお母さんに、プレゼントを贈るあたりが、可愛らしい一面ですね。
Kaoriさんのお弁当のおかずは、デコレーションに時間がかけられるように、簡単に出来るように工夫しているそうです。このお弁当にも入っている、ゆかりとジャガイモのおかずもKaoriさんが作る定だったそうです。
大変、だけど楽しい
Kaoriさんは、毎日毎日欠かさず娘へお弁当を作りました。仕事で遅く帰ってきて、家でも内職をしていたKaoriさんが、毎朝5時半に起きて凝ったキャラ弁当を作るのは、並大抵の努力ではできません。時には辞めてしまいたいと思うこともあったそうです。しかし、嫌がらせとして始めたものの、Kaoriさん自身も、毎日作るのが楽しくなっていきました。
普通のお弁当ではなく、キャラ弁当を作るのは、いくら料理が得意なお母さんだって、きっとかなりの時間がかかったはずです。でも、Kaoriさんは、決して休むことなく、娘にお弁当が必要な時は必ずキャラ弁を持たせました。
メガネが折れた時
キャラ弁当を始めてからも、娘さんの反抗的で冷静な態度が、劇的に変わることはありませんでした。ある日、Kaoriさんが誤って、自分のメガネを壊してしまったことを長女と次女の娘さんにそれぞれ報告した時のこと。
長女の娘さんは、あっさりした態度だったそうですが、次女の娘さんには、「もち米でくっつけとけば?」とLINEで助言されたとのこと。この反応に、同じ自分の娘でもここまで反応が違うのかと面白くなってしまったそうです。
会話のきっかけに
相変わらず、態度の変わらない娘さんだったそうですが、この弁当を通して、ちょっとした話題が生まれるきっかけにもなったそうです。きっと素っ気ない態度を取る娘に、母親のKaoriさんも直接話すタイミングを見計らっていたのでしょう。
そして、こんなお弁当を作られたら、娘さんも言い返したくなるのは、当たり前の感情。でもそんな些細なきっかけが、高校生活を生き抜く娘さんと母親の大切な関係を築く手助けをしてくれたのでしょう。
友人の間で大人気
キャラ弁に対して、「げっ、本当にやるんだ。」と思った娘さんとは裏腹に、友人たちからは、「かわいい!」「写真撮りたい!」とかなりの好評だったそうです。お昼休みには、娘さんのキャラ弁を見に、わざわざ覗きに来る人もいたのだとか。
Kaoriさんのすごいところは、毎日、毎日違うアイディアが浮かび、それをお弁当にしているということ。もちろん、時には全くアイディアが浮かばず、その辺に置いてあった物から、アイディアを得たこともあったそうですが・・
迎えた最終日
Kaoriさんは、娘さんの高校3年間、毎日欠かさずキャラ弁当を作り続けました。そして娘さんがついに卒業をするその日、Kaoriさんは、決して一人では食べきれないほどの量のおかずとご飯を重箱に詰めました。
そこには、「表彰状 娘殿 あなたは嫌がらせのお弁当を残さず三年間食べ続けました。その忍耐を称えここに表彰します。 母」とのメッセージが描かれていました。この画像をあげた日のブログには、Kaoriさんのキャラ弁への思いが綴られていました。
母の思い
Kaoriさんは、毎朝の早起きに比べ、キャラ弁を作るのは本当に大変だったと語っています。もし、娘さんがキャラ弁を喜ぶようになってきたら、この嫌がらせは止めようと思っていたそうです。しかし、そんなことは起こらず、娘と母の戦いは続いたと言います。
ブログの最後には、「逃げ出さずに、3年間もお弁当を作り続けられたのは、普段何もしてあげられなかったあなたへのママなりの愛情。お弁当を通じて、いろんな事を教えてくれたあなたへの感謝の気持ち」と最後になることが悲しいと綴られていました。
ブログの内容に共感の声
多くの母親世代から共感や、応援のコメントが毎日寄せられるようになり、ブログのアクセス数は、多い時で月間350万のアクセスを超えることになりました。
お弁当に込めたKaoriさんの思いや、娘の反応、母親の視点から見た娘とのエピソードがコミカルに、画像付きで書かれているところが、大ブレイクのきっかけとなったのでしょう。また、毎日のお弁当作りで疲弊している母親たちの良い励みともなっていたようでした。
ついに書籍化
大ブレイクしたKaoriさんのブログは、ついに書籍化が決定しました。娘との間に起こったエピソードや、実際のお弁当の写真と共に、1冊にまとめられたのです。発売後、書籍の評判は好調で、Amazonでも高評価を得ていました。
読んだ人からは「泣いたり、笑ったりできる素敵な本」「キャラ弁の飾り付けの方法を勉強できる」「愛情いっぱい」「なかなか真似できることではない」などたくさんのコメントが寄せられました。そして累計20万部を突破しました。
2019年、映画化
そして2019年、女優の篠原涼子さんを主演に、映画として展開されました。この映画では、人生で誰もが経験する反抗期を通しての、娘の気持ちや葛藤、母との関係がよりリアルに描かれている感動の家族ストーリーとなっています。
この映画は、母親でも子供としてでも、家族のどの立場でも楽しむことのできる映画です。ブログや書籍を読んだことがなくても、改めて母親の大切さ、娘の気持ち、家族のあり方などを考える良い機会となりそうです。
同じ母として
主演の篠原涼子さんは、映画の舞台挨拶で「この作品は、本当に元気をいただける作品です。3年間毎日欠かさず、忙しいのにお弁当を作り続けたのは大変なこと。睡眠も取らず、仕事をやりながらという忍耐力は、同じ母として驚きます」とKaoriさんを讃えました。
また、その舞台挨拶では、Kaoriさんが自ら作ったという巨大嫌がらせ弁当を披露しました。その中に入っていた唐揚げの美味しさに、篠原涼子さんも大絶賛しました。女優さんからも評価されるお弁当を毎日食べられていた娘さんは、幸せ者ですね。
あなたも「嫌がらせ弁当」が食べられる?
そして、この映画化を記念して様々な物が商品化して販売されました。その中でも多くの反響を読んだのが、コンビニエンスストアのローソンから数量限定で販売された「今日も嫌がらせ弁当」。
おかずも映画に因み、唐揚げ、だし巻き卵、たこさんウィンナー、ジャガイモのゆかり和えなど実際のお弁当に登場したおかずのラインナップが揃っています。海苔に添えられたメッセージは、全3種類用意されました。
親と子という関係
親と子と言う関係は、時に思ってもいないことを口にしたり、素直に慣れないことで、お互いを傷つけてしまいがちです。それが、思春期や反抗期などの、子供にとってのデリケートな期間ならなおさらです。
しかし、この実話は、改めて親と子の関係とは何なのか、考えさせられる素敵な機会を人々に与えてくれたと思います。そして、忘れてはいけないのが、親はいつだって子供のことを思っていると言うこと。きっと、あなたも両親の声が聞きたくなったのではないでしょうか。
娘から母へ
お弁当を3年間作り続けた母親に、娘さんが直接何かを言葉にすることはありませんでした。しかし、書籍化されたタイミングで、娘さんは、”プライバシーの侵害”と言いながらもKaoriさんに次のようなメッセージを残しました。
「心の底から尊敬しています。ママのようになりたいと思っています。(中略)今まで私の為にやってくれたこと、全てに感謝します。」この言葉を読んで、Kaoriさんは涙が止まらなかったそうです。
嫌がらせ弁当その後
次女の娘さんが高校を卒業したことで、終わったかのように思えた嫌がらせ弁当ですが、実はまだひっそりと続いていたのです。現在、Kaoriさんの次女の娘さんは、地元八丈島で事務職として働いており、実家から通っているそうです。その為、社会人になった今でも、Kaoriさんはお弁当を持たせているようです。
しかし、今では嫌がらせ弁当ではなく、愛情のこもった普通のお弁当を渡しているのだとか。もちろんデコ弁当である時もあります。
誕生日には
誕生日には、もちろんお祝いの気持ちを込めて、誕生日のお弁当を作ります。そこには、Kaoriさんのお弁当には定番のゆるキャラと美味しそうなおかず達が、変わらず詰められています。
本や映画が大ヒットし、生活は一変するように思えましたが、Kaoriさんは、特に生活への変化はなかったと語ります。ブログの読者が増えたりはしたそうですが、期待に応えようとお弁当作りのスランプに陥ったりもしていないそうです。
お弁当を持つ影響力
Kaoriさんは、あるインタビューに、お弁当とは何か?という問いに次のように答えています。「『結び目』ですね。家族をまとめて、記憶をつなぎとめてくれる。裕福じゃなくても、一緒に過ごす時間が少なくても、思いを込めれば必ず心と心をつないでくれる。どんな時も私と娘たちをつなぎとめて、パパと私たちを今でもつないでくれていますから」
毎日、変わらない愛情で一生懸命作ってきた彼女だからこそ、この言葉の意味は大きいと思います。そして、大好評だったKaoriさんの書籍。なんと2冊目も販売されています。そのエピソードとは?
亡き夫へ
Kaoriさんは、自身のブログの内容が書籍化・映画化したことで、より「大切な人にお弁当を作る喜びを知って欲しいという思いで、2冊目の書籍「喜ばせ弁当」が出版されました。Kaoriさんは、娘さんが小学生になる前に離婚を経験されたそうですが、元同級生ということもあり、その後も友人のような関係が続いていたそう。
しかし、2008年に事故で他界。その旦那さんを思い、家族3人で亡き元夫の為に、お弁当作りをしたそうです。娘さんたちにとって大切なお父さん。父親との思い出を話しながら、3人で作った時間は特別だったことでしょう。
ケチャップ弁当はいかが?
こちらは、お弁当を作ったお母さんが、懸賞に応募したいが為に作ったデルモンテのケチャップ弁当だそうです。娘さんはもはやなんの関係もないですね・・。これは本当に、嫌がらせ弁当かもしれません。
しかし、このお弁当のクオリティは、とても高いです。細部までかなり本物のケチャップが上手に再現されています。また、おかずも彩がよくとても美味しそうに作られています。
お弁当にハロウィン要素はいる・・?
これは、開けた瞬間に「あっ」と声が出てしまいそうなほど迫力満点の不気味なお弁当ですね。ご飯で顔が再現されているだけではなく、おかずには、しっかりと指に見立てたウィンナーが入っています。
しかし、このお弁当を作りながら、もらった人がどんな顔をするのか、リアクションやその場の雰囲気を想像しながら作ったことでしょう。Kaoriさんが言ってたように、お弁当は、大切な人を思いながら作ることに意味がありますね。
愛が溢れすぎても
このお弁当は、現在紹介しているお弁当の中でも、一番迫力の強いお弁当であると言っても過言ではりません。シンプルかつ、大胆すぎます!しかし、よくこんなに綺麗にたらこが唇の形になったものです。
この作者は、連休疲れでテキトーにお弁当を作ったようですが、そのインパクトはあっぱれです。あまりにも、愛情の濃ゆいこのお弁当は、食べる前にお腹がいっぱいになりそうです。
買うのはいいけど
こちらは、なんと旦那様から奥様へのお弁当。旦那様が家事もこなしているようですね。なんとも素敵なご夫婦。しかし、そんなご主人にも少し不満が。そう、奥様に掃除をして欲しいのです。このタコさんウィンナーの目が物語っています。
どうやら奥様の言い訳を拝見すると、掃除はしているようですが、大好きなぬいぐるみが増えてしまうようですね。買うのはいいけど、掃除もしないと、また旦那様からこのお弁当を食らうことになってしまいます。
本当の嫌がらせ
これは、本当の嫌がらせです!おそらくこのお弁当をもらった相手は、本当に何か悪いことをしてしまったのでしょう。だって、お米が生であれば食べられませんから・・・。いくらふりかけがついていようと、使い道がありません。
しかし、おかずはきっちり作って持たせてくれたことが唯一の救いですね。もし、ダイエット中ならいいかもしれませんが、育ち盛りであれば、午後をどうやって乗り切るのか気になるところですね。
お年頃の息子には
このお弁当は、お年頃の息子さんに、母親が作ったものだそうです。これまた、なんともリアクションのしにくいお弁当ですね。当のお母さんは、これを開けた時の息子さんのリアクションを想像しては、ニヤニヤしてしまったそうです。
むのpこさんの好きなアニメのキャラクターかなんかでしょうか?もし、そうでなかった場合は、周りにも誤解されそうなお弁当です。息子さんのランチ時間の無事を祈ってます。
シンプル・イズ・ザ・ベスト
これは、シンプルですがかなりの威圧感を残します。シンプルな塩むすびなので、他のおかずなどに逃げようもありません。たった3文字が、こんなにもシンプルに表記されるだけで、迫力があるものなのですね。
絵で表現されるよりも、よっぽど嫌がらせ感が強いこのおにぎりを食べた人は、何を思ったことでしょう。もう、二度と相手を怒らせるようなことはしないと心に誓ったかもしれません。
彼氏にも
このお弁当は、お子さんではなく、彼氏へのお弁当だそうです。ケンカした翌日に持たせた、この顔つきのお弁当は、どこか憎めない可愛さがあります。言葉は、乱暴ですが、このお弁当を見てきっと彼氏さんも「クスッ」と笑ってしまうことでしょう。
嫌がらせ弁当は、親子間だけなく、何かメッセージを伝えたいけど、面と向かって言えない、そんな状態の時に、重宝します。こんな可愛い方法だったら、帰宅する頃にはすっかり許してしまうでしょうね。
さむい・・
デコ弁を作るには、もちろんセンスも問われます。しかし、それは決して装飾やデザインのセンスだけではありません。何を言葉にするのか、どう伝えるのか、ということが大切になってきます。
このお弁当は、おそらくお子さんに野菜も食べるように伝えたかったと思うのですが、その言葉のギャグセンスは、絶妙です。こんなにも堂々とさむいギャグをお弁当にデコレーションした勇気を讃えてあげたいですね。
あの人気アニメの再現弁当
このお弁当は、あの有名なアニメ映画のシーンが再現されています。しかし、なぜこのシーンを選んだのでしょうか。他にも、もっと食欲をそそりそうなシーンは、たくさんあったはずなのに・・再現度が高すぎて、食べたら呪われそうな勢いです。
黒い塊の奥底に、ひっそりと光っている赤い目玉がなんともたまりません。再現度が高すぎるのも、考えものですね。笑
麺なのかご飯なのか
このお弁当は、もう見事としか言いようがありません。どこからどう見ても、本物のインスタントラーメンのパッケージと見分けがつきません。土台は、ご飯になっていますが背景には麺も入っています。
細かいブランドのマークも再現されています。こんなお弁当見たら、もったいなくて食べられないかもしれません。手先が器用なのは、本当に特ですね。
恐怖のドラえもん弁当
このドラえもん弁当は、かなりの迫力がありますよね。ハロウィンのピックが刺してあるということは、ハロウィンを意識して少し不気味なお弁当を作ったのでしょうか?不揃いの目玉が不自然に飛び出ています。
よく、食事は目からと言いますが、このお弁当は、ドラえもんの青色も合わさり、ちょっと食欲がなくなるかもしれません。このお弁当の作者は、蓋を開けた時の反応が見られないことが残念なようです。
フルーツミックスがお弁当?
フルーツミックスがお弁当なんて、ダイエット中のOLさんのランチみたいですね。いいえ、このお弁当は果物でできているのではありません。
スイカは、カニカマとゴーヤ。ドラゴンフルーツは、今流行りのビーツとはんぺん。そして、チェダーチーズで作られたオレンジ。小さなスターフルーツも、じゃがいもとチーズで作られているそうです。圧巻!
イライラさせたら・・・
奥様が、旦那さんにイライラした際に、持たせたお弁当。お弁当箱一面に、ご飯がぎっしり。お情け程度に海苔の佃煮が真ん中に入れてあります。しかし、お弁当を持たせてもらっただけでも、感謝しましょう。
いや、やはりこの奥様は、完全なる悪者にはなれなかったようです。そう、このご飯の下には、ちゃんとおかずが入っているのです。イライラしても夫婦ですもんね。それにしてもなんとも優しい奥様です。
応援してくれるのは、嬉しいけど
お母様から、テストに向けてのカウントダウン弁当。ちゃんと勉強しているのかが気になりながら、応援弁当をつくっているお母さんの姿を想像すると愛らしいですね。ハートも綺麗に切り抜かれています。
しかし、一つ注目したいのは、そのお弁当の海苔の文字が、非常に細いことです。応援する気持ちは伝わってきますが、か細くて、ちょっと頼りない気もしますね。
頭にきたお父さん
息子さんに「代わり映えしない弁当だ」と言われたことに腹が立ったお父さん。そう、ここではお父様が息子さんにお弁当を作っているのです。そりゃそうですよね、忙しいお父さんが、毎日お弁当を持たせるのが、どんなに大変なことか。
そこで思いついたのが、こちらのお弁当。明らかに食欲をなくす内容ですが、肉そぼろも炒り卵も、手作りだそう。これを機に反省してくれるといいですね。