思わず目を背けたくなるようなGoogle Earthがとらえたゾッとする映像
このご時世、多くの人が家にいながら少しでも海外旅行や外の様子を楽しむためにGoogle Earthを利用していることだろう。一般的に、Google Earthを使えば、事前に目的地を調べたり、実際には行くこともないであろう場所をバーチャルで訪れたりすることができる。そう、一般的には。しかし時として、恐ろしい画像が出てくることもある。おそらくこれから先ご紹介する桟橋での殺人事件跡のような画像に、あなたもゾッとすることだろう。
その足、どうした?
メキシコのチチェン・イッツァにあるエル・カスティージョのピラミッドを見に行きたいと思っていたとしても、この画像を見た後には考えが変わるかもしれない。
カメラが故障したか何かでこんな画像になってしまったと思いたい。本当のところは分からないが、この女性が、ひづめをもった動物のような足をしていませんように!
ちょっとひと泳ぎ…やめとこう
この写真のマリーナの横の水に一体何がいたのか誰も分からないが、1つ確かなことがある。ここには絶対に近づかないことだ。
ネス湖の怪獣はさておき、この街にはネッシーよりも恐ろしい、我々がこれまでに見たこともないような新しい水の怪物がいるようだ。
鳥人間にご注意
我々が行きたくないところ?鳥のかぶり物をした人が並んでいる街だ。
これはまるで低予算でホラー映画が作られているようだし、ひょっとするとNetflixでまもなくこんな場面がある映画を見ることになるのかもしれない。もっと怖い鳥の画像が見たければ、このまま読み続けていただきたい。
メーデー、メーデー!
飛行機に乗るのが怖い人なら誰でも、この飛行機の墜落画像を見てゾッとすることだろう。これはカリフォルニア州アラメダで墜落した飛行機の画像だ。これは見た通り恐ろしい事故だったが、幸いにもケガ人はいなかった。
それでも、このように真っ二つに割れた飛行機を見ると、しばらく飛行機に乗るのはよそうと思わせるに違いない。
ちょっと、これは不安になる
画像を見る限りにおいて、これはハロウィンでもなさそうだが、恐ろし気なかぶり物をした4人は、まるで何か良からぬことでも企んでいるかのようだ。
道でこんな人たちに出くわしたら、その場にとどまらずに引き返そう。
鳥、鳥、鳥
アルフレッド・ヒッチコックはこの異様な景色を好むだろうが、我々はどうだろう?おそらくは不気味だと感じるのではなかろうか。鳥は美しい生き物ではあるが、こんなに鳥が多く群れをなすと、どれほどの害をもたらすことができるかということを考えただけでもゾッとする。
読み進めていき、Google Earthがとらえたカージャックの様子をご覧ください。
ラストサムライ
この2人のサムライが戦っている様子を、身近ではなく、離れたGoogle Earthで見ていることに感謝しよう。
もし散歩でもしているときにこんな2人を見たら、おそらくくるっと向きを変えて、元来た道を戻ることだろう。
貧民街にて
スロバキアのローマ貧民街の画像を見ると、色々な意味で恐ろしい。人が画像にあるような建物で暮らしている事実にもゾッとするが、何よりも、ここには電気や熱、水が通っていないのだ。
前方に小さい子が写っているが、これも決してプラスにはならない。
私にはムリ…
これはヒップスターのカルト集団か何かだろうか。何かの反体制文化運動で、もっとハトを好きになってもらおうとしているとか…?絶対、ありえない。
ハトは、鳥の中でも大嫌いだ。これに尽きる。「もし」も「でも」もない。ハトはうるさく鳴き続けることと、パンを食べる能力しかなく、社会に何の貢献もしていない。
幸運にも、けが人は出ていない。お次は悪夢に出てきそうなウサギの話だ。
犯行現場
この画像をよく見ると、人と血だまりが見える。これを見て多くの人が動揺することだろう。犯行現場かと思ってしまう。だが、ご心配なく。
調べたところ、血が点々と落ちているように見えるところは、ずぶ濡れの犬が桟橋からポタポタと水を落とした跡であったようだ。ふぅ。
失踪寸前の赤ちゃん
Google Earthのこの画像は、世界中の子どもを持つ親を心底怖がらせることだろう。Google Earthは台湾にあるグッチのお店の前を1人でハイハイして道路へと向かう赤ちゃんの様子をとらえている。
ちょっと!赤ちゃんですよ。間違いなく大丈夫ではない!
悪夢をもたらすもの
子どもの頃に見た悪夢に出てきたウサギではないかとドギマギしてしまうかもしれないが、これはイタリアに実際に存在するおよそ60メートルの大きさのウサギのぬいぐるみだ。
そうと知ったからと言って、薄気味悪さは変わらないだろう…。以下の記事で、遺体がパンパンに入っているごみ箱のようなものを見て、心臓が止まりそうになることだろう。
この馬にはもっといい環境を
Google Earthがとらえたこの馬を見ると、ギョッとするし、可哀想にもなる。
馬が骨と皮だけになったのを見るだけでも可哀想だが、文字通り、ごみ箱をあさって何か食べるものを探しているところを見ると本当に心が痛む。
こんなところにお化け屋敷
この家はニューボストンにあるが、間違いなく、この街に足を踏み入れようとは思わないだろう。絶対に嫌だ。これはお化け屋敷のレベルをはるかに超えている。
お化けを信じないというのであれば、この家に連れて行かなければならないだろう。
これは、想像しているものとは違う
この画像でGoogle Earthは、最も恐ろしいものをとらえてしまったのだろうか。遺体がいっぱいごみ箱に入れられているように見える。
あなたが警察に通報してしまう前に、これらが実際にはマネキンであることを明かしておこう。次の記事で、クラーケンだと信じられているものをご覧ください。
常に忘れるべからず
ワールドトレードセンターに9月11日に起こった恐ろしい惨劇の映像を見たことがあるだろうが、おそらくこの画像は見たことがないだろう。
Google Earthは1つ目のタワーに飛行機が衝突した後の画像をとらえていた。明らかに火から上がっている煙が確認できる。
海の怪物を発見
南極近くの海でGoogle Earthがとらえたこの画像を見た多くの人が、クラーケン(北欧の言い伝えに出てくる海の怪物)が発見されたと信じていた。
この画像は不気味なように見えるが、科学者らはこれは海の怪物ではなく、岩が並んでいるのだと判断した。説得力はあまりないようだが。
砂の上のミステリーサークル
ミステリーサークルを不気味だと思う人には、この砂上のミステリーサークルも恐ろしく感じることだろう。このミステリーサークル、幅はなんと90メートルにも及び、道路をまたいで描かれているようだ。
もしかしたら、次にGoogle Earthがミステリーサークルをとらえるときには、それが宇宙人によるものなのか、人間によるものなのかが明らかになり、これにかかわる議論を終えることができるのではなかろうか。
逃亡中
この写真を見て窓やドアの戸締りをしようという気にならない人が果たしているのだろうか?この写真に写っているのは、オレンジ色の囚人服を着た囚人が逃亡している、といったところだろうか。
ここまで見てきたあなたは、Google Earthが他にもどんな恐ろしい画像をとらえているのだろうと疑問に思っていることだろう。
試す前からダメだと決めつけないで
犬やネコが最高のペットだと誰もが思っているようだが、それは誤りだ。アルパカのモフモフの抱き心地を知らないなんて、かなり損をしていると言えるだろう。
アルパカは市場で売り買いされている動物の中でももしかしたら一番かわいい動物ではないかもしれないが、とても実用的で役に立つ。この写真の男性がアルパカに乗ってブランチに来たように、飼い犬に乗って移動ができるというのなら、ぜひ教えてほしい。この男性はおそらくウーバーが何なのかも知らないのではなかろうか。
使い古されたトラック
自分のクルマを大きなガラクタだと感じる瞬間があるだろうか?どちらにしても、このトラックがあなたのクルマではないことに感謝しよう。
このトラックだって、もっと状態が良いときはあったはずだ。そう、輝かしいときだって。この写真では輝かしいというより、文字通り燃えている。
大きくて友好的な巨人
これは一生悪夢をもたらすほどに恐ろしい、チリのフアラにある大きく友好的な巨人だ。
Google Earthで各地を探検していたとしよう。そんな中でこの画像を見たとする。さて、あなたは、a) すぐに火星行の最寄りのスペースシャトルを探そうとするだろうか?もしくはb) チリから地理的に一番離れている場所を探すだろうか?
危ない予感
嘘は言わない。フライパンをかぶって強がっても、必ずしも怖がられるとは限らない。
どうしてフライパン男の連れの男らは、フライパン男のせいで凶悪ムードが台無しになると言わなかったのだろうか。他2人は凶悪そうに見える一方で、フライパン男は単にゴードン・ラムゼイのヘルズ・キッチン(料理の鉄人のようなテレビ番組)で失敗したかのようにしか見えない。
沈没船の残骸と、それを引き揚げる作業
この画像は、2012年にイタリア沖で部分的に沈没したコスタ・コンコルディアの残骸をとらえている。
これは2017年7月まで完全には終わらなかったクルーズ船の残骸を引き揚げる作業中に撮られたものだ。幸いにも、部分的な沈没事故による死傷者は出ていない。
百獣の王
ライオンキングのファンよ、喜んでほしい。この興味深いライオンの絵はイギリス・ダンスタブルの平野のど真ん中にある。
実際、映画は「キング・オブ・ジャングル」というタイトルにしようとしていたようだが、ライオンは実際にはジャングルに住んでいないということで、タイトルを変更したのだという。
ヤバい瞬間
世界中で毎日、平均して3,000人以上の人が交通事故で死亡している。だからGoogle Earthが大規模な自動車事故が起こったちょうどその瞬間をとらえたのも驚くべきことではない。
さらに、現在2,000~5,000万人の人が交通事故でけがや障害を負っている。そして興味深いことに、交通事故による死亡者の多くが15~44歳と若い世代で起きている。
ジェット機の後ろの草がどうなっているか疑問に思ったことはないだろうか
ジェット機の噴射パワーが強いということには何の不思議もないが、この画像を見ると、いかにそのパワーがすごいかが分かる。
この画像からは戦闘機の後ろの芝生がどれほど破壊されているかが見てとれる。この焼けた芝生の跡も、元々は青々と茂っていたことだろう。
E.T、もうだまされないぞ
E.T、よく聞いてほしい。かつて脚光を浴びてから確かにしばらく経っている(正確には36年)が、君にはもっとふさわしい環境がある。
ニューメキシコ州の真ん中にあるみずぼらしいアパートに住んでいるだなんて。かつては世界中を魅了したスターだが、いなくて寂しい。戻ってきてほしい。
誰も安全ではない、たとえガンビーでさえ
子どもはときに残酷にもなる。いじめはみんなに影響する。それはガンビーのようなみんなの子供時代のヒーローにさえも。
この子らは、何日ガンビーから昼食代を取り上げるつもりだろうか?ガンビーが本物のスターだからといって、感情がないというわけではない。ガンビー、心中をお察しする。
中東にある血の湖
いや、これは犯罪現場ではない。そして、そう、これは画像加工したわけではない。実際の湖だ。藻類や細菌のせいで、水の色は深い赤に変わったのだ。
温水の塩分濃度が高く、湖の色を赤く変える藻類が繁殖するためにこうしたことが起こっている。
飛行機の墓場
Google Earthで最も素晴らしい画像の1つは、アリゾナ州デビスモンサン空軍基地の画像だ。
ここは第二次世界大戦後につくられ、「飛行機の墓場」と呼ばれている。同じような飛行機廃棄場の中でも最大の大きさを誇る。戦後、65,000機以上もの飛行機が集められている。
ここからでも熱を感じられそう
火山の中を覗き込んでみたいものの、火山から8,000キロメートル以内に近づきたくもないのであれば、Google Earthこそが使えるツールだ。
この火山はバヌアツと呼ばれる南太平洋に浮かぶ島にある。オーストラリアから約1,600キロメートル離れたくらいだろうか、おそらくこの溶岩の大釜に一番近づけてもこのあたりまでだ。
破滅的な景色
この頭蓋骨はロシアのノヴァヤ・ゼムリャで発見された。この頭蓋骨がなぜここにあるのかについては、諸説ある。
この地域は、かつてソ連が管理する主要な核実験場の1つだった。1961年、ソ連は最大かつ強力な核爆弾であるツァーリ・ボンバを投下した。
人間ではなく、かかし
ちょっと見ただけでは、庭に人が立っているように見えるが、近づいてみると、等身大のかかしだということが分かる。Google Earthは日本の名頃集落の薄気味悪い様子をとらえている。
名頃には人形作家の綾野月見さんを含め、人口わずか37名ほどだ。月見さんは村を去ったり、亡くなったりした近所の人や家族、友達の代わりにキャベツ畑にかかしを作って起き始めたのだという。感動的だが、薄気味悪い。
急な坂道
さて、これは実際には急な坂道などではないが、Google Earthがスペインのオリオで画像を保存しているときに起こったパソコン上のミスだ。それでも、運転しているときにこんな坂道、しかも高速道路で遭遇したら、などと考えてみるのも楽しい。
よく考えてみても、これが事実ではなく、パソコン上のミスで良かった。もし事実なら、起こるべきして起こる死への罠のようなものだ。
新種?またはミス?
我々はどこかに2本足でぴょんぴょん飛び回る犬とオオカミの雑種がいると信じたい。しかし、何かがこれはGoogle Earthで起こったもう1つのパソコン上のミスだろうと教えてくれている。
この面白いスクリーンショットは、アーロン・ローズ氏が発見したものだ。Google Earthでは、この場所はファー・ノース・バイセンテニアル・パークに位置し、2016年6月に撮影されている。この面白い仔犬の飼い主がこの画像を見ることはあるのだろうか。
北センチネル島は不気味
ちょっと見たところ、北センチネル島は深く木で覆われ、何もない島のようだ。しかし、この島には地球上でまったく現代文明と接していない完全に手つかずの民族が住んでいる。
もっと興味深いことには、北センチネル島について我々はほとんど知らず、ここの住民は外界との接触を一切求めておらず、結果として暴力的になっているという。今のところ、我々にはGoogle Earthで得られる画像しかない。
南極の廃墟となったキャンプ
この小屋はスコットの小屋として知られている。南極のロス島のエバン岬の北岸にあるこの小屋が建てられたのは1911年だが、1910年~1913年のイギリスの南極探検隊の作戦拠点として使われていた。
探検隊を率いていたのはロバート・ファルコン・スコットだった。スコットの希望通り、この小屋は使われていないまま、未だにその形を残している。幸い、Google Earthのおかげで様子を見ることができる。
愛しい思い出
アルゼンチンの低地、特に「パンパス」平野を上から見ると、真ん中にギターの形をした森が見えるだろう。7,000本のヒノキとユーカリの木で作られ、その大きさは1キロメートルを少し越えるくらいの大きさだが、この森は特別な理由で作られている。
71歳の農場主、ペドロ・マルティン・ウレタさんは子ども達と数十年前に木を植えた。1977年、ウレタさんは最愛の妻を亡くし、妻の願いを叶えるためにも農場にギター型の森を作ったのだという。